ヒドロキシクロロキン HCQS 400mg 90錠 (Hydroxycloroquine by IPCA)

説明

ヒドロキシクロロキンの効果効能

ヒドロキシクロロキンは抗炎症効果や感染症のリスクを下げて、かつ免疫を調整できる作用が認められています。
抗炎症作用、免疫調節作用、抗マラリア作用があります。
抗マラリア薬として開発されが、関節炎や皮膚の炎症が改善することがわかり、改良を経て、全身性エリテマトーデス（SLE）、皮膚エリテマトーデス（CLE）、関節リウマチ（RA）の治療薬です。
ヒドロキシクロロキンは抗炎症効果や感染症のリスクを下げて、かつ免疫を調整できる作用が認められています。

ヒドロキシクロロキンの服用量

日本での承認用量は、1日200mg〜400mgを1日1回食後に経口投与とされています。
理想体重1kg あたり6.5mgを超えない量
200mg～400mgを 1日1回で投与する。

https://www.ryumachi-jp.com/info/guideline_hcq.pdfによる情報

ヒドロキシクロロキンの副作用

短期間の低用量の使用の場合、副作用はまれですが、下痢、頭痛、中毒性皮疹などを起こすことがあります。極稀に、網膜症、黄斑症、黄斑変性が重い副作用として報告されています。

ヒドロキシクロロキン使用上の注意点

網膜症や黄斑症など目の病気がある人は使用できません。肝臓病、腎臓病、胃腸障害など既往症のある人、または妊娠中・授乳中、高齢の人は注意が必要です。インスリンを含め、糖尿病治療薬など、飲み合わせに注意が必要な場合があるため、医師に指示された飲み方を守ってください。

体調に異常を感じたら、直ちに使用を中止し、かかりつけ医に受診してください。

6歳未満の幼児は安全性が確立していないため、投与しないようにしてください（禁忌）。

ヒドロキシクロロキンのCOVID-19「新型コロナウイルス」への適応は？

HCQ、COVID-19の研究のデータベース、364の研究、266のピアレビュー、298の治療群と対照群の比較。 HCQは、長期間にわたって高用量で非常に遅く使用した場合（回復/連帯性）は効果的ではありません。効果は、早期の使用と改善された投薬で向上します。 早期治療は一貫してプラスの効果を示します。

保管方法

直射日光、高温、湿気を避けて、小児の手の届かない場所に保管してください。